少林寺拳法は日本発祥の護身術です。
体格や力に頼らずとも相手を合理的に制することが出来るようつくられています。
少林寺拳法の大会は大きく分けて2つあります。
・演武:決められた動きを組み合わせたもの
・運用法:互いに防具をつけて実践的に行うもの
大会は資格(級・段)によって分かれているので、
大学から始めた初心者の方でも入賞出来るチャンスがあります!!
少林寺拳法は、1947年に「宗 道臣(そう どうしん)」が香川県で創始した武道です。当時の日本は、敗戦による混乱から秩序は廃れ、不正と暴力がまかり通っていました。その状況を憂いた宗 道臣は、他人のことを本気で思いやれる自信と勇気と行動力を持った社会に役立つ若者を育てたいと考えます。
そこで宗 道臣は中国で学んだ拳技をもとに、自らの理論による独自の拳法を編み出し、「少林寺拳法」と命名。これを人づくりの手段として、「自己確立」と「自他共楽」の教えを説きました。